登場人物【第一章】
<惑星クレディアほか開発星系>
・宮本幸司
20歳。178cm、75kg。秋田県出身。21世紀初頭に事故で他界するが、31世紀に日本政府プロジェクトにより、記憶とともに蘇生する。ビッグマザーより<光の意志>を託され、未開の惑星クレディアの移民団長として藤本ら十人の開拓団とともに赴任する。<平衡の力>を持つ。
・藤本匠
166cm、20kg。大阪府出身。失敗した地球緑化プロジェクトのために開発された人工生体”ヘルダイバー”の元隊員。宮本と同じく21世紀に生きた日本人の脳と、機械の身体を持つ。恒星間通信や航行技術、惑星を開発するテラフォーマーを扱うなど、さまざまな技能を駆使して宮本を助ける。
・小宮山、初芝、園川、堀
宮本の同期生。通称マリーンズ・カルテット。宮本らとともに未開発星系の移民団長候補として蘇生される。各々の思いと<力>を秘めて、ほかの星系へと旅立つ。
・ダン・クリーク
自称資産家。
・ホセ・ピディエロ
クリークの友人。
<地球連邦政府>
・ミグ・ホステトラー
17歳。ニューメンフィス出身。エリート校、聖ライコス女学院に通う女子高生。遺伝子工学、宇宙工学を主とする科学技術に造詣が特に深い。<建設の力>を持つ。
・ビッグマザー
暗黒の時代に地球連邦を実質的に統治した旧型の大規模集積コンピューター群の総称。現在は、地球連邦の象徴として君臨する。
・ハンセル大統領
地球を分割統治する高性能コンピューター”モノリス”の一人で、互選で選出される大統領に就任している。エネルギー不足解消を目的として、人口削減計画を推進し、さらに宇宙コロニーに対する戦争を布告する。
・リッセン・ホステトラー
43歳。ニューメンフィス出身。ミグの父親。宇宙コロニー群の人口を調整する業務を担当する下級官吏。
・シンシア・ホステトラー
ニューメンフィス市長の秘書官。リッセンの妻。
・フレア・ハイアット
ビッグマザーの保守、管理を担当する有能な科学者。ビッグマザーの意志を受け、さまざまな職務をビッグマザーに代わって代行する。歴史的な大科学者スティーブン・ハイアット教授を父に持つ。
・シェルミー
フレアの部下であり、親しい友人でもある。戦闘能力も兼備するサイキッカー。
・ハガァー市長
選挙で選ばれたニューメンフィスの統治者。四期二十年の間に、ニューメンフィスを宇宙コロニーの中でも有数の繁栄を実現した辣腕の政治家。
・土橋義和
日本国首相。老練にして老獪な政治家。
・セシル・カーライル
大統領秘書官。
・るな
日本政府が所有する、汎用型女性アンドロイド。日本政府プロジェクト『いたこ2号』で復活したオールドタイプを研修所に送り届けるガイドを担当している。
<白き獅子団>
・和田
反政府武装集団である”白き獅子団”の戦闘部隊を率いる隊長。ベテランのサイキッカーであり、宇宙指名手配されている大物テロリスト。五年前に滅ぼされた天王星軌道上の宇宙コロニー・トンビで暮らしていた。
・南雲サキ
”白き獅子団”の副隊長。高い戦闘能力を持ち、とりわけ水素を自在に操る能力を持つ。
・エイリア
”白き獅子団”に身を寄せる少女。”電子使い”の異名を持ち、機械や物質と対話することができる。
・小関、平尾
”白き獅子団”の戦闘員で、和田の部下。
・帆足
”白き獅子団”の研究員。